<2003年、ジブリのクリスマスは?>
チャクラでは、西武百貨店から依頼をうけた
(有)GAOと一緒に、三鷹の森ジブリ美術館の
クリスマスディスプレイのお仕事をしました。
展示期間は2003年12月3日から
25日のクリスマスの日まで。
屋内、屋外あわせて20数種類に及ぶアレンジメント
などのディスプレイ。まずはデザインを考える
ところからこのお仕事は始まりました。
ジブリ美術館から、2003年のクリスマスの
テーマとして与えられたのは「ロシア」。
う〜ん、ロシアといえば……
「ボルシチ?」「ピロシキ?」
なんて、胃袋中心の発想からは離れて
シンプルな中にも華やかさを大切にと
イメージをふくらませ、ひとつひとつを
デザインしていったのです。
<搬入、そして設置>
デザインを終え、あらかじめ制作をしておいた
アレンジメントを搬入し、設置したのは
展示初日の前日、12月2日でした。
ジブリ美術館の館内は、見愡れてしまうほどの
美しいステンドグラスをはじめ、調度品のひとつ
ひとつもすばらしく、すでに完成された空間とも
思えるのですが、そこにあえて手を加えていくと
いう今回の仕事には、微妙なさじ加減が大切でした。
作ってきたアレンジメントをただ置いていくという
作業ではなく、あらためてその空間にあうものか
どうかを、ジブリ美術館や他のスタッフのみなさんと
一つ一つ検討し、また手を加える。
そんな繰り返しで、設置は進んでいきました。
階段の手すり、図書館の本棚の上、灯りの下、梁や
トイレと、あらゆるところにクリスマスの
装飾をほどこしました。
中庭にはとーっても大きなクリスマスツリー、
そしてちらばっているのは光る球体のオブジェ。
ツリーほどではありませんが
大きなものでは、入場門から見える横長の大きな
アレンジメント。幅は7メートルにも及びます。
また暖炉にさりげなくつり下げる
フレッシュのグリーンの束に赤い実を少し。
小さくても存在感のあるディスプレイとなります。
きっぷ売り場にあるトトロの周りには
杉をしきつめ、綿の実や松ぼっくりなどで作った
アレンジメントをあわせました。
すべてではありませんが
DISPLAY(ディスプレイ)のページでも
紹介していますので、そちらの方もご覧になって
いただけるとうれしいです。
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